【店舗設計デザイナー】仕事は美容師の“夢の舞台”をつくること、これ以上楽しいことはありません
今回、正社員・契約社員を募集をするのは、埼玉県さいたま市(宮原)と、東京都豊島区(目白)に事務所を構える、美容室専門の内装デザイン・設計・施工会社の株式会社ひなたやです。
お客様の理想に、親切・まっとうに向き合い、これまで数多くの美容師・サロンオーナーの、夢を叶えるお手伝いをされてきました。そんな「ひなたや」は、このたび事業拡大のため、新たな仲間を募集しています。ひなたやが考える「店舗設計デザイナー」の魅力や、どんな方を社員として迎えたいのか、インタビューさせていただきました。
ひなたやが、新たに仲間を募集することになった背景を教えていただけますか?
おかげさまでお客様が増えてきて、僕含め2人体制の現状では回らなくなってきたというところが大きいです。でも、ただ人を増やしたいということではなく、幹部として僕たちと同じ価値観・目線で仕事ができる、3人目の仲間が欲しいという想いがあります。主に東京事務所の幹部候補として、一緒にひなたやを盛り上げてくれる仲間を探しています。
基本的な1日の、お仕事の流れを教えてください。
毎日同じ業務というわけではありませんので、代表的な1日の流れをお伝えします。
まず、8時半に店舗施工中の現場入りです。午前中は現場確認と職人さんとの打ち合わせをすることが多いです。工事は順調に進んでいるか、施工は図面通りか、確認と指示出しを行います。続いて、12時にランチです。そのまま職人さんと一緒に食べることが多いですね。現場を任せる仲間ですから、積極的にコミュニケーションをとります。13時から、別の現場でお客様との打ち合わせ。お客様の悩みをじっくりと聞き、理想を叶えるプランをお客様と一緒に考えます。夕方からは事務所に帰って図面作成、事務作業です。帰宅は20時ごろになることが多いですが、忙しい時はもう少しガツガツ、がんばらなきゃいけない時もあります。
入社した方には、どんなことを期待しますか?どうステップアップしていくイメージでしょうか?
はじめのうちは一件一件、一緒に現場を回ります。僕らがお客様にどんな提案をしているのか、職人さんとの打ち合わせでは何を聞いて、何を確認しているのか。よく聞いて盗んでいっていただければと思います。「自分だったらこうするな」とか「そっちじゃなくて、こっちじゃだめなのかな」といったように、必ず自分なりに考えながら聞いて欲しいですね。初めから完璧な図面がかけなくてもいいです。まずはお客様と真剣に向き合って、ちゃんと“おさめる”という経験をしていただければと思います。
3年後には、自分で思い描いた設計デザインができるようになると思います。会社として勧めるプランだけではなく、自分の意思でお客様を想った提案や、自分の考えを説明できるようになってもらえると良いと思います。このくらいになれば、きっと毎日仕事が楽しくて、仕方がないと思いますよ。5年も経ったら立派に成長して、きっといい仕事ができるようになっていると思います。
“いい仕事”について、教えていただけますか?
5年やれば、提案の幅がかなり広がります。知識や経験からくる提案の幅はもちろんですが、お任せする案件も大きなものになってきますので、予算的にも色々なパターンを提案できるようになります。
経験が浅いうちは、なかなか大きな案件を任せられませんが、いつまでも小さな案件ばかりでは、経験値が上がらず提案力は育ちません。成長に合わせて、高単価の案件もお任せしていきたいと思っています。経験を積み、自信を身につけ、自由な発想でお客様に最適なご提案をすることができたら、ワクワクすると思いませんか?お客様に心から喜んでいただき、直接感謝をいただけたら、いい仕事をしたと言えるのではないでしょうか。
ちなみに、デザインや設計にはセンスは必要なものですか?
もちろんあったほうが良いですが、色々な内装デザインを見て、自分が好きな空間を蓄積しセンスが磨かれることで、お客様とデザインの共有や提供が出来るようになるのだと思います。自分のセンスや感性にこだわりがありすぎて、「俺のデザインが一番いいはずだ!」って感じの人は、ちょっとうちには合わないかなと思います。
先ほどおっしゃった、“おさめる”とは具体的にどういう意味でしょうか?
まず、お客様のご要望やお悩みを聞き、こちらからの提案を反映させた図面を作成します。お客様が図面を見た後に、もっとこうしたい、ああしたいという要望が出てきますから、ご予算に合う提案で一つずつ解決していきます。そして納期に間に合うように各業者と段取りを組み、着工します。現場でおこる様々な問題やお客様からの変更や追加の要望にも対応し、最終的に、お客様の期待通り、期待以上の仕事をして、喜んでいただく。ここまでが、仕事を“おさめる”ということです。
入社してくる人に、なにか守って欲しいことはありますか?
前向きな姿勢で取り組んでほしいです。お客様の要望を叶えることや自分の想いを伝えることにも、一生懸命になれる人であってほしい。人間ですから、「ハァ…」とため息が出たくなるのもわかります。でも、お客様が喜んでくれる姿をエネルギーに変えて、振り出しからでも顔を上げて、がんばれる人。そんな人でいて欲しいと思います。
ひなたやで働くメリットや学べることを教えてください。
設計だけ、とか提案だけ、といったスタイルではなく、一連の流れすべてを通して経験できます。ひなたやでは、たくさんの現場をお任せします。そのぶん、設計も数をこなすことができますので、提案力、突破力が身につくと思います。それから、ひなたやのお客様は、こちらのこともよく理解してくれる方が多いです。その理由を考えたとき、僕たちもお客様に対して、まっとうに向き合っているからなんじゃないかなと思ってます。その気持ちがちゃんとお客様にも伝わっているのだと思います。お互い、良いパートナーという関係性を大切にしていますから、仕事はとてもやりやすいですよ。
今はまだ小さな会社ですが、これからどんどん会社を大きくしたいと思っています。その過程に携われるのは、貴重な経験だと思います。積極的に自分の意見や考えを提案できる人には、とても楽しいと思います。
逆にこんな人は向かない、なんてのはありますか?
そうですね… 何でもかんでも、自分の考えやこだわりを突き通しちゃう人は、合わないかもしれません。お客様に対してはもちろんですが、一緒に働く仲間に対してもです。関わる相手のことを尊重し、他のスタッフが忙しい時は、さりげなく手伝ってあげられる、助け合える人がいいですね。1人じゃ仕事はできないですから。
中村代表は、どんな人と一緒に仕事がしたいですか?
どんどん自分でやってみたい!という人がいいですね。自分から手を挙げられる人。たとえ失敗してもすぐ立ち上がって、また走り出せる人と、僕は一緒に頑張っていきたいです。ひなたやはまだ小さな会社ですから、「見積担当」とか「営業担当」のような、役割が決められているわけではありません。お問い合わせからご契約、そして無事おさめた後に、お客様が喜んでくれるところまで、一連の工程を経験できて、チャンスに溢れています。「経験を積んだら、将来は独立したい!」なんて野望をもった、アツい人も大歓迎です。ぜひともひなたやで揉まれて、いろんな経験を積んで、多くの人に感謝されるデザイナーになりましょう。
ひなたやの店舗設計デザイナーに興味がある人に向けて、メッセージをお願いします。
ひなたやは事業の拡大にともない、僕たちとともに将来の幹部になれる、3人目の仲間を探しています。幹部というと、即戦力やベテランのイメージがありますが、重視しているのは「前向きな気持ち」と「人柄」です。「お客様のためになる提案をもっとしたい」「今の会社は大きいけど、任せられるのはいつも雑用だけ」「忙しくても成長できる環境に身を置きたい」そんな思いでくすぶっている方、ひなたやで思いっきり挑戦してみませんか?立派な実績がなくても構いません。お客様のためにあなたが考え抜いたこと、お客様のためにこらした工夫を、ぜひ聞かせてください。
編集後記
記事執筆を担当させていただきました、清水です。印象的だったのは、中村さんが言っていた、“おさめる”という言葉。多くの業界では、ご注文いただいた商品を収めたら納品となります。でも中村さんは、無事工事が完了し、受け渡しも済み、「お客様に喜んでもらうまで」が“おさめる”ことだと言っていました。「喜んでもらう」までが仕事であるという中村さんに、とんでもないプロ魂を感じました。新たな仲間に求めるのは、実績やスキルではなく、「前向きな気持ち」と「人柄」。まだ経験が浅くても、ひなたやで経験を積んで、大きなお仕事にもチャレンジできる。設計のスキルはもちろん、経営についてもどんどん盗んでいって構わないという中村さんの想いに、心震えたあなた。熱い想いをぶつけてみてはいかがでしょうか。